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熱中症関連

最新!熱中症対策確認テスト【アドバンス編】

これが分かればかなりスゴイ!アドバンス編(全32問)にチャレンジしてみよう!

【アドバンス編】

【生理学分野】7問

1.筋肉を動かすことでヒトは熱を作り出すが、筋肉のエネルギー効率は

  • 約60%で、残りが熱に変わる。
  • 約20%で、残りが熱に変わる。
  • 約40%で、残りが熱に変わる。

正解!正解!

不正解!不正解!

約20%で、残りが熱に変わる。

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/human-thermoregulation/

2.温度はどのように移動するか?

  • 高い方から低い方へ移動。
  • 低い方から高い方へ移動。
  • 特に決まっていない。

正解!正解!

不正解!不正解!

高い方から低い方へ移動。

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/human-thermoregulation/

3.無効発汗とはどのような汗か?

  • 蒸発しない汗。
  • 量が少ない汗。
  • 電解質成分が濃い汗。

正解!正解!

不正解!不正解!

蒸発しない汗。

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/human-thermoregulation/

4.発汗によって血液量が減少すると、なぜ運動能力に影響するのか?以下の3つのうちもっとも適切な回答を選べ。

  • 血液量が減少すると、心拍数が下がるから。
  • 血液量が減少すると、体温が上昇しやすくなるから。
  • 血液量が減少すると、持久力に関係する赤血球の量が減少してしまうから。

5.運動前後の発汗量を知るための式は以下のうちどれか?

  • 運動前後の体重の変化から、運動中に飲んだ水分量を足した量。
  • 運動前後の体重の変化。
  • 運動前後の体重の変化から、運動中に飲んだ水分量を引いた量。

正解!正解!

不正解!不正解!

運動前後の体重の変化から、運動中に飲んだ水分量を足した量。

[解説およびコメント]
1〜3それぞれの計算式で何が分かるかを理解しましょう。
関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/evaluation-of-dehydration-3/

6.気象条件の一般的な傾向として、正しいものはどれか?

  • 気温は朝低く、湿度は朝高い。
  • 気温も湿度も朝が高い。
  • 気温は朝高く、湿度は朝低い。
  • 気温も湿度も朝が低い。

正解!正解!

不正解!不正解!

気温は朝低く、湿度は朝高い。

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/weather-conditions-and-sports-performance/

7.気象条件を考慮した際のトレーニング計画に関する理解で、以下のうち最も適切な説明はどれか?

  • 朝は気温が低いので、湿度が高くても体温が高くなる要素はない。
  • 朝は気温が低いが、湿度が高いこと起床してから間もないことなどから、練習時間が長くなったり、強度が高くなったりすると、体温が過度に上昇しやすくなる可能性がある。
  • 朝は日射しがなく、気温も低いので強度を高く、長時間運動してもあまり問題ない。
  • 朝は気温が高くないので、水分補給はあまり気にしなくてよい。

正解!正解!

不正解!不正解!

朝は気温が低いが、湿度が高いこと起床してから間もないことなどから、練習時間が長くなったり、強度が高くなったりすると、体温が過度に上昇しやすくなる可能性がある。

[解説およびコメント]
朝は湿度が高い傾向にあります。湿度が高いということは、無効発汗の量が増える可能性があるということです。朝だから大丈夫という固定概念は捨て、しかりと暑さ対策を行うべきです。また、起床後間もない可能性もあることを指導者は考慮するべきです。
関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/weather-conditions-and-sports-performance/

【子ども分野】5問

8.子どもが、大人と同等の体温調節機能となるのは、次のうちおおよそどの時期か?

  • 思春期前
  • 思春期後
  • 思春期中

9.子どもの特徴の説明として、正しいものを以下のうちから1つ選べ

  • 大人と比べて、子どもは体重当たりの体表面積が小さいので、外気温の影響を受けにくい。
  • 大人と比べて、子どもは体重当たりの体表面積が大きいので、外気温の影響を受けにくい。
  • 大人と比べて、子どもは体重当たりの体表面積が大きいので、外気温の影響を受けやすい。
  • 大人と比べて、子どもは体重当たりの体表面積が小さいので、外気温の影響を受けやすい。

正解!正解!

不正解!不正解!

大人と比べて、子どもは体重当たりの体表面積が大きいので、外気温の影響を受けやすい。

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/cooling-strategy-for-children-in-the-heat-1/

10.暑熱環境下で運動を行うとき、WBGTの使用が推奨されている。WBGTやその解釈に関して最も適切だと考えられるものは以下のうちどれか?

  • WBGTと熱中症の発生とはあまり関連がない。
  • WBGTは人の体温調節機能は考慮されていないので、大人と子どもを基準で考えることには注意が必要。
  • 日本ではWBGTを用いた熱中症予防指針は、大人から幼児までその適用基準は同じであるので、そのまま適用することで問題ない。
  • WBGTは、日陰でも日なたでも同じ値になる。

正解!正解!

不正解!不正解!

WBGTは人の体温調節機能は考慮されていないので、大人と子どもを基準で考えることには注意が必要。

関連コラム(1)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/about-heatstroke/(2)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/cooling-strategy-for-children-in-the-heat-3/

11.子どもの暑さ対策に関して以下の問いで正しい記述はどれか?

  • 子どもが運動中に飲む飲み物は、子どもが好きなもの(嗜好)に合わせるのも、一つの効果的な手段である。
  • 子どもは暑さ対策に関する教育をすれば、その実践はすぐにできるようになる。
  • 子どもは、自らが、のどの渇きを積極的に補うことができる。
  • 子どもは発汗機能が発達しているので、身体冷却はあまり必要ない。

正解!正解!

不正解!不正解!

子どもが運動中に飲む飲み物は、子どもが好きなもの(嗜好)に合わせるのも、一つの効果的な手段である。

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/cooling-strategy-for-children-in-the-heat-1/

12.子どもに対する暑熱環境下でのトレーニングに関する認識で、間違っているのは次のうちどれか?

  • 朝にトレーニングを行っても、熱中症の発生リスクはほとんど皆無になると考えるのは危険である。
  • 暑熱環境下では、子どもは体温が上がりやすいので、ウォーミングアップは短くてもよい。
  • アメリカでは、WBGTが29℃以上になると子どもの活動を原則禁止としている学会もある。
  • 子どもも大人も、例えば、1㎞を5分で走る練習をした場合の体温の上がり方に個人差はない。

正解!正解!

不正解!不正解!

子どもも大人も、例えば、1㎞を5分で走る練習をした場合の体温の上がり方に個人差はない。

[解説およびコメント]
大人も子どもも、絶対的な運動強度で運動を行った場合には、体温の上昇には個人差が認められます。しかし実際には、多くのスポーツ活動の現場では、絶対的な運動強度で練習が行われているのが現状です。指導者にこの認識が不足していると、“あの子は暑さに弱いとか“、”この子は暑くてもがんばれる“とか、(絶対的な運動強度で)同じ練習をした時の様子を基に、誤った判断を下してしまうばかりか、最悪の場合、熱中症の発生リスクを高めてしまうことも考えられます。
関連コラム(1)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/cooling-strategy-for-children-in-the-heat-1/(2)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/cooling-strategy-for-children-in-the-heat-2/(3)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/cooling-strategy-for-children-in-the-heat-3/

【暑さ対策に関する基礎知識】3問

13.研究では、個人差はあるものの、おおよそヒトの体温が何度になると運動を行うことができなくなると考えられているか?以下の中から選べ。

  • 37℃以下
  • 38℃
  • 40℃
  • 42℃

14.熱中症のリスクを減らすための暑さ対策を行う各タイミング関して、以下の文で正しい記述はどれか?

  • 運動前や運動中の外部冷却は、主に深部温の低下に効果的がある。
  • 運動後の身体冷却は、運動が終わった後なのであまり必要ない。
  • 運動前の暑さ対策の実践は、運動中の発汗量の減少には貢献しない。
  • 水分補給や身体冷却は、運動前からでも実施できるのであれば実施した方がよい。

正解!正解!

不正解!不正解!

水分補給や身体冷却は、運動前からでも実施できるのであれば実施した方がよい。

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/why-do-we-need-measures-against-heat/

15.暑さ対策の実践に関して、指導者が留意しなければいけない点について、最も不適切な記述はどれか?

  • 暑さ対策の実践には、正しい情報が必要であるため、科学的な根拠のある情報を探すようにする。
  • 暑さ対策の実践として、効果があると言われているものについては、自身の活動現場での状況との兼ね合いを考えて取り入れるのがよい。
  • 運動開始時だけ気象の観測または気象の情報収集を行えば、練習や試合の開催可否を判断してよい。
  • 暑さ対策には、常に万全はないと心得るべきである。

正解!正解!

不正解!不正解!

運動開始時だけ気象の観測または気象の情報収集を行えば、練習や試合の開催可否を判断してよい。

関連コラム(1)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/practice-of-measures-against-heat-2/(2)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/weather-conditions-and-sports-performance/

【暑熱順化】3問

16.暑熱順化の効果として血液量の増加が挙げられるが、なぜ血液が増加すると、暑さに強い身体となるのか?以下の説明のうち適切なものはどれか?

  • 血液量の増加は、身体の水分量の増加を意味するので外気温の影響をより受けにくくなるから。
  • 血液量の増加によって、発汗による脱水の影響を受けにくくなるから。
  • 血液量の増加によって、同一強度での運動中の血液循環系への負担が減少するから。
  • 上記全て正しい。

正解!正解!

不正解!不正解!

上記全て正しい。

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/heat-acclimation-and-its-decay/

17.暑熱順化に関する説明について、以下の文章で適切なものはどれか?

  • 暑熱順化の獲得には、発汗の程度はあまり関係ない。
  • 通常環境下で運動を行った後に、お風呂やサウナにいくら入っても暑熱順化は全く獲得できない。
  • 暑熱順化するためには、体温が上昇することや汗をかくことが継続される必要がある。
  • 暑熱順化するためには、暑い環境で運動を1日行えば十分である。

正解!正解!

不正解!不正解!

暑熱順化するためには、体温が上昇することや汗をかくことが継続される必要がある。

関連コラム(1)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/heat-acclimation-and-its-decay/(2)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/passive-heat-acclimation/

18.暑熱順化の獲得と消失について、正しいものは以下のうちどれか?

  • 大人も子どもも、順化獲得の速度や効果は同じである。
  • 暑熱順化の消失は、順化期間とは関係ない。
  • 暑熱順化の消失は、順化期間と関係する。
  • 暑熱順化は消失すると、再順化にはかなり時間がかかる。

正解!正解!

不正解!不正解!

暑熱順化の消失は、順化期間と関係する。

関連コラム(1)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/passive-heat-acclimation/(2)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/heat-acclimation-and-its-decay/

【身体冷却】3問

19.身体冷却の方法と効果に関して、以下の組み合わせで最も正しい方法と効果はどれか?

  • (方法)アイススラリー  (効果)皮膚温の低下
  • (方法)アイスパック   (効果)皮膚温の低下
  • (方法)アイスパック   (効果)深部温の低下
  • (方法)10℃の飲料摂取  (効果)深部温の低下

正解!正解!

不正解!不正解!

(方法)アイスパック   (効果)皮膚温の低下

[解説およびコメント]
飲料摂取による深部体温への低下効果は、10℃の飲料摂取 < アイススラリー です。アイススラリーは氷の粒子が含まれている分、液体より冷却効果があります。ただし、双方とも深部体温を低下させるためには多くの量が必要です。従って熱中症対策には、飲料摂取と外部冷却を組み合わせることが効果的です。
関連コラム(1)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/body-cooling-1/(2)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/iceslurry/(3)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/body-cooling-3/

20.運動のタイミングにおける身体冷却の方法とその効果に関して、以下のうち最も正しい組み合わせはどれか?

  • (タイミング)運動中 (方法)アイススラリー(効果)深部温の低下
  • (タイミング)運動前 (方法)アイススラリー(効果)皮膚温の低下
  • (タイミング)運動中 (方法)送風     (効果)暑さの感覚低下
  • (タイミング)運動中 (方法)冷水摂取   (効果)深部温の低下

正解!正解!

不正解!不正解!

(タイミング)運動中 (方法)送風     (効果)暑さの感覚低下

関連コラム(1)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/body-cooling-2/(2)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/iceslurry/(3)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/body-cooling-3/

21.前腕や “てのひら” の冷却による熱放散機能について、正しい文章は以下のうちどれか?

  • 体温調節に働く、特殊な血管は動静脈吻合(Arteriovenous Anastomoses; AVA)があり、大量の血液が当該部位を流れるため、冷却効果が期待できる。
  • 片手を冷やしても両手を冷やしても、その冷却効果は変わらない。
  • 体幹部と比較して、容積(血液量と考えてよい)に対する表面積の比が小さいので、冷却効果が期待できる。
  • 前腕冷却とその他の冷却方法を組み合わせても、冷却効果は変わらない。

正解!正解!

不正解!不正解!

体温調節に働く、特殊な血管は動静脈吻合(Arteriovenous Anastomoses; AVA)があり、大量の血液が当該部位を流れるため、冷却効果が期待できる。

[解説およびコメント]
体幹部は四肢と比較して、容積(血液量と考えてよい)に対する表面積の割合大きいため熱放散に適した構造となっています。また、手のひらには動静脈吻合があり、体温調節に重要な役割を果たしています。また、両手を冷やした方が効果の高いことや、アイススラリーなどの内部冷却と組み合わせると冷却効果が増すことが明らかになっています。
関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/forearm-cooling/

22.体温が上昇したときに、前腕部を身体冷却すると心拍数はどのように変化するか?

  • 変わらない
  • 減少
  • 増加と減少を繰り返す
  • 増加

正解!正解!

不正解!不正解!

減少

[解説およびコメント]
外部冷却による効果の1つとして、循環系の負担の減少が上げられます。
関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/forearm-cooling/

23.身体冷却を行うことによって得られる効果の説明について、誤っているものは以下のうちどれか?

  • 深部温が低下することによる、発汗量の減少。
  • 皮膚温が低下することによる、循環系の負担の軽減。
  • 皮膚温が低下することによる、深部温との温度差の増大。
  • 深部温が低下することによる、熱貯蔵量の減少。

正解!正解!

不正解!不正解!

深部温が低下することによる、熱貯蔵量の減少。

[解説およびコメント]
熱貯蔵量とは、身体に蓄えることのできる熱の量です。身体冷却によって体温が低下することによって、この量は増加します。そのことが結果的に暑さの中でもより長い時間運動を行えることにつながります。暑熱順化による安静時体温の低下も同様に、熱貯蔵量の増加に関係します。
関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/why-do-we-need-measures-against-heat/

【水分補給】5問

24.運動時の水分摂取は、運動後、体重の何%の減少までに抑えることを目指すか?

  • 1%未満
  • 1%
  • 2%
  • 3%以上

25.運動中に脱水を抑えなければいけない理由は以下のうちどれか?

  • 脱水が増えると、体温が上昇しやすくなるから。
  • 脱水が増えると、血液循環が影響を受けるから。
  • 脱水が増えると、運動パフォーマンスが低下するから。
  • 上記全て正しい。

26.一般的なスポーツドリンクの塩分濃度はおおよそ何%か?

  • 1%
  • 0.2〜0.3%
  • 0.1〜0.2%
  • 2%

27.経口補水液の塩分濃度はおおよそ何%か?

  • 2%
  • 1%
  • 0.2〜0.3%
  • 0.1〜0.2%

28.水分補給の方法に関する説明として、適切なものは次のうちどれか?

  • 運動前の水分補給は、運動前に水分補給を行わなかった場合と比較して、脱水率を小さくできる可能性がある。
  • 子どもに対する水分補給では、子ども自身のどの渇きや飲水行動に任せて水分補給を行えばよい。
  • のどの渇きに応じた水分摂取は、運動後に脱水となるリスクがほとんどない。
  • 計画的水分補給とは、決められたタイミングで好きな量だけ水分補給することである。

正解!正解!

不正解!不正解!

運動前の水分補給は、運動前に水分補給を行わなかった場合と比較して、脱水率を小さくできる可能性がある。

関連コラム(1)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/practical-heat-measures-3/(2)https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/cooling-strategy-for-children-in-the-heat-1/

【コンディショニングについて】4問

29.脱水の評価方法として、一般的に利用されていないものは次のうちどれか?

  • 顔色
  • 血液
  • 体重
  • 発汗量

30.脱水の評価のタイミングと指標の組み合わせの中で、最も適切ではない組み合わせは以下のうちどれか?

  • (タイミング) 起床時 (指標)尿比重
  • (タイミング) 練習後 (指標)尿比重
  • (タイミング) 練習後 (指標)体重
  • (タイミング) 起床時 (指標)体重

31.発汗量を出す計算式は、以下のうちどれか?

  • (運動前の体重 – 運動後の体重)÷ 運動前の体重 × 100
  • (運動前の体重 – 運動後の体重 + 飲水量)
  • 運動前の体重 – 運動後の体重
  • この中にはない

正解!正解!

不正解!不正解!

(運動前の体重 – 運動後の体重 + 飲水量)

関連コラム:https://www.sportsweather-labo.wni.com/heatstroke/evaluation-of-dehydration-3/

32.暑熱環境下での熱中症対策やパフォーマンス発揮に関する理解で、最も適切な記述は以下のうちどれか?

  • 暑熱環境下では発汗による脱水によって、パフォーマンス発揮が低下するリスクや熱中症の発生リスクが高まる。従って、水分補給のみならず、発汗量を抑える効果や皮膚温などの低下に効果がある身体冷却も合わせて行うことが重要である。
  • 暑熱環境下での運動中には、十分な水分摂取を行うことが出来ない可能性があることから、身体冷却や運動前からの水分補給は、熱中症予防やパフォーマンス低下の遅延に役立つ。
  • 身体冷却、水分補給、日々のコンディションチェックなどの実践的な暑さ対策に加え、気温が本格的に高くなり始める前からの体力作りや、受動的な熱負荷を用いた暑熱順化などを行うことが、熱中症の発生リスクを低下させたり、暑さに強い身体を手に入れることにつながる。また、これらの暑さ対策の実践とともにヒトの体温調節のしくみや気象に関する理解を深めることで、暑さの中でも安全にスポーツを楽しむための土台づくりができる。
  • 上記全て正しい。

正解!正解!

不正解!不正解!

上記全て正しい。

最後に

スポーツ活動中の熱中症に関しては、“発生してからどうするか”という対処法を知ることと同じかまたはそれ以上に、その予防を行うことが大事です。
予防を行うためには、体温調節機能や運動生理学に関する知識と、気象条件や熱中症の発生に関する疫学的な知見などの情報を正しく理解することがその第一歩です。

このテストが全てではありませんが、みなさんの夏場のスポーツ活動を安全にそして安心に行うために、このスポーツ気象Laboの情報が少しでもお役に立てば幸いです。

スポーツ気象Labo 熱中症コラム担当
中村 大輔

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